LINEがオリジナルスタンプを始めるのはApple税を逃れるためなんじゃないか？

先日、LINEさんが発表した誰でも自作のオリジナルスタンプを販売できるサービス「LINE Creators Market」（クリエイターズマーケット）
めちゃくちゃ話題になってますね！

それにしてもなんで今さら…？と思ったのですが
このオリジナルスタンプ、ちょっとひっかかったことがありました。
オリジナルスタンプの販売は通常のLINEアプリのスタンプショップでは行われず
昨年、秋に開設された「LINEウェブストア」からの販売になるのです。
参考URL http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140226_637054.html

この「LINEウェブストア」ですが、クレジットカードを持っていない、もしくは使うのに抵抗がある…というユーザのために用意されたもので、クレジット決済以外にキャリア決済や電子マネー決済、コンビニで購入できるプリペイドカードなどで決済することができます。

通常のスタンプショップで決済を行うと
Appleやgoogleにプラットフォームの利用料を支払う必要があります。
Appleは30%とられてしまいますので、もしこれを免れることができたら…

実はアプリの作り方によってはこのApple税を免れることが可能で
しかも最近では規約も緩くなっているようです。
参考URL http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakatahiroaki/20130930-00028545/

みんながスタンプショップではなく、LINEウェブストアからスタンプを購入するようになったら…？
そしてみんながアプリ内課金を利用せず、LINEウェブストアからその他のゲームなどの課金をするようになったら…？

ビジネスコネクトやLINE電話、クリエイターズマーケットに注目が集まっていますが
僕的にはこのLINEウェブストアが普及したら、かなりインパクトがあるのではないかと思っています。

（追記）
思い出したことがあったので付け加えます。
実はこのLINEウェブストア、すごいアクセス集中が起きたことが有ります。
それが「ふなっしースタンプウェブストア限定先行配信」です。
http://lineblog.naver.jp/archives/34056774.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/18/news115.html
LINEさんはしたたかにウェブストアの普及を目指しているんですね…