「Unityエンジニア 求人」でググってみた
最近、Unityの勉強をしています。(Unityってなに?という方はこちら)
今までWebデザイナーとしてHTML5を中心に触ってきた自分としては
毎日、未知との遭遇…今日も謎のエラーが頻発し、泣きそうになりました。
でもやっぱりUnityすごいです。こんなずぶの素人にも簡単にゲームを作らせてくれます。
Unityは無料でインストールすることができるので
Windowsの人も、Macの人も、ぜひ一度触ってみてください。
さて、流行りに流行りまくっているUnityですが
ふと気になって最近の求人動向について調べてみました。
今回の記事のアジェンダです。
- Unityを操る人の職種名は?
- どんな会社が求人を出しているのか
- 求められるスキル
- 年収はどれぐらいなのだろうか
- まとめ
Unityを操る人の職種名は?
この記事を書く前に、ふと思ったのです。
Unityをいじってるひとって…何屋さんなんだろう?
エンジニア?デザイナー?ユニティクリエイターとか?
色々探してみたのですが「Unityエンジニア」と書かれていることが多いです。
他にあった例としては
フロントエンドエンジニア
ソーシャルゲーム開発エンジニア
Unityクリエイター
などなど〜
どんな会社が求人を出しているのか
それではいよいよ「Unityエンジニア 求人」でググってみましょう。
中でも気になった4つをピックアップしてみました。
まず目についたのは飛ぶ鳥を落とす勢いの「コロプラ」さんです
Find JobとTech総研が引っかかりました
http://www.find-job.net/list/j97790.html
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002368
「Unityブートキャンプ」「UnityとHTML5を組み合わせたスーパーハイブリッドな開発」などなど
気になるキーワードがチラチラと…。
次は「KLab」さん。
もともと携帯向けブラウザゲームを作っていたKLabさん。
去年は音ゲーの「スクールアイドルフェスティバル」が話題になりましたね。
DODAとキュリア転職
http://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3000666531/
http://qlear.yahoo.co.jp/job_M000003013.html
「研修プログラム」「定期的な社内勉強会」
いやーめっちゃ気になりますね。教育に力を入れてる感じなのでしょうか。
「クルーズ」さん。
「アヴァロンの騎士」でお馴染みのクルーズさん。
最近ではネイティブアプリの開発も進めていらっしゃるようですね。
ジョブセンスリンクからです。
応募条件を見てみるとコンシューマ寄りのエンジニアを求めてるような印象を受けました。
Unityについて何か特別なことは書いていないですが
テレビでも紹介されたキレイで派手なオフィスが印象的ですね〜
「Donut」さん
「単車の虎」のDonutさん。最近はアイドル&音ゲーもだしていらっしゃる!
やはりコンシューマ寄りの方をさがしていらしゃるのでしょうか。
給与が年棒制としか書いていないのが残念orz
http://www.liber.co.jp/pos-P4EG7HL591.do
求められるスキル
全体的に、コンシューマ系のゲーム会社での経験を求められているような感じがしました。
実際に使うのはUnityだけど、ネイティブ言語でスマホ向けアプリを作った経験があるかなど。
あとUnityは3Dなので3Dの知見も結構求められている感じです。
年収はどれぐらいなのだろうか
とりあえず上記の中から3社をピックアップしてみました
コロプラ | KLab | クルーズ |
---|---|---|
年俸400万円 ~ 800万円 | 年俸350万円以上 【年収】350万円~600万円 ・30歳(入社5年目)/年収1000万円 ・26歳(入社2年目)/年収600万円 |
年俸 300万円 ~ 1000万円 各種手当あり 29歳 年収515万円 |
コロプラさんはちょっと控えめにだしているのでは?と思ってしまいますね。
KLabさん、クルーズさんはブラウザゲーで相当人員を増やしたと思うのですが
きっといい人がいればどんどん囲っていくんでしょうね。
まとめ
調べてみて思ったのが、Unityの求人で目立つのはコンシューマゲーム会社ではなく
ソーシャルゲームで名を挙げた新興企業だということです。
ただ、求人がたくさん出ているからといって、上に挙げたような会社に未経験でいきなり飛び込めるかというと、疑問に思うところです。
これらの新興ゲーム企業は一時期大量採用を行い、Web業界の求人動向を大きく変えました。なので余るぐらい人を囲っていると思うのです。
ネイティブアプリの需要が高まる中、求人動向が大きく変わるような期待感がありますが、僕はあまりそうは思っていません。
今、抱えているもともとWebで採用した人員を、どうやってネイティブにシフトしていくかが各社の課題なのではないでしょうか?
各社とも採用条件はかなり厳しめに見ているのではないかと僕は考えます。